幻想水滸伝Ⅱ(コナミ)

投稿者: | 2018年1月18日

1998年にプレイスーテションで発売。
古いゲームですが、主人公と主人公を取り巻く周囲の環境・人間関係を色濃く織り交ぜたシナリオが秀逸。
いまだに色褪せず忘れられないゲームならこれ、と真っ先に浮かびます。
争いを治め国の平和を同じく希求しながら、立場の違いから別の道を行くこととなる主人公と幼馴染の少年がメインとなります。
主人公の少年は108星の運命を持つ同胞たちと共に、強大な敵との戦いに挑みます。
こう書くと数多ある王道ストーリーに思えますが、明確に善悪で割り切れる世界観でないところがこの作品の魅力のひとつでもあります。
また、個性ある108星の仲間たちがストーリーをより深く、大いに盛り上げて活躍することもあり、その中で成長していく主人公の姿と共に終盤まで飽きることはありません。
どっふりとまだ見ぬRPGにのめり込みたい方に、お勧めしたい一作です。

戦闘はユニットを組んでのフィールドバトルと、部隊を配置するシュミレーションの戦争とに分かれます。

・戦闘
ノーマルバトル。
108星の仲間たちの組み合わせによって協力技が発生。
意外な組み合わせの繋がりや、笑えるオチなど隅々まで気を配って制作されている。

・戦争
シュミレーションバトル
馴染がないと初めは戸惑うかもしれませんが、それほど難易度も高くなく、こなしていけば理解できるレベル。
誰を大将にして、どんな面子で編成を組むかなどの楽しみも生まれてきます。趣味に走っても結構勝てるのが嬉しい。
シュミレーション自体が苦手でも、それほど困ることなく勝利することができるので詰むことはありません。

エンディングは数種類用意されており、ミニイベントなども含めるとやり込み要素が満載です。一度のクリアではすべてを回収することはできませんが、おまけ要素も充実していて二週目も苦にはなりません。お気に入りのキャラができれば尚楽しい。

戦いの果てに辿り着いたエンディングすらも、どれが正しかったのかはわかりません。プレイした人によってきっとベストエンドは違います。

どの道を行き、なにを選択して最後になにを見るのか、是非プレイしてみてください。