スターフォックス

投稿者: | 2017年9月17日

スーパーファミコン初のフルポリゴン3Dシューティングゲームとして注目されたタイトルです。

ポリゴン自体は立方体や三角柱に色を付けただけのポリゴン数の少ないカクカクしたモデリングでしたが、戦闘機や戦車などの特徴をうまく表現しており、今まで体験した事のない奥行きがある立体表現のゲームに興奮しました。

それまでのシューティングゲームでは、2Dでの横スクロールや縦スクロールの物が主流だった時代に、ポリゴンを用いての3D表現になる事により、敵や障害物が画面奥から迫ってくるようになり、プレイヤーが操作する主人公の機体が左右や上下だけでなく、前後への移動も可能となり立体的な動きが可能となる事が新鮮でした。

その結果、あまり激しい動きをし続けると、車に酔ったような感覚になる「3D酔い」をこの作品で初めて経験する事となりました。

ただ敵を撃ち落とすというだけのシューティングゲームではなく、ゲームの世界観に感情移入できる演出が随所にあり、プレイヤーの気持ちを盛り上げてくれました。

ゲームがスタートする時には、自分を含めて3機の部隊で基地から飛び立っていきます。

その仲間達から定期的にテレビ通信で連絡が入ってきます。

「敵に追われている助けてくれ!」主人公の機体の右上に敵から攻撃を受けている仲間の機体が見えます。

急いで敵を撃ち落とし、仲間から感謝の連絡が入ってきます。

こちらからも仲間に指令を出すこともでき、「了解」という通信とともに、敵に向かって行く仲間達を見守りながら、自分も負けてられないと奮起していました。

そんなシリアスな雰囲気を持ったゲームでありながら、主人公のパイロット達は、キツネ、トリ、カエルがモチーフとなっており、会話シーンなどではユーモラスあるシーンも楽しめます。

3Dシューティングゲームの元祖として是非ともプレイして欲しい作品です。